沖縄イベント情報誌「箆柄暦(ぴらつかこよみ)」(発行:合同会社ぴらつか&NPO法人沖縄イベント情報ネットワーク　沖縄県那覇市、主宰・萩野一政、 以下箆柄暦)と、ソフトウェア開発ならびにデータセンター運用を行う株式会社レキサス(本社:沖縄県うるま市、代表取締役社長:比屋根 隆、以下レキサス)は、両者の協業のもと、沖縄イベント情報の収集・提供サービスを新たに開始いたしました。

1)沖縄イベント情報の提供サービス開始につきまして

行事、音楽、アート、講演会など、沖縄のイベント情報を求める全ての法人や自治体に向け、沖縄イベント情報データベース(以下、沖縄イベントDB)内の全情報を、Web API(※)の技術を利用し、内容に応じて月額数千円から数万円の低価格で提供開始いたします。

沖縄イベントDBは、あらゆる沖縄イベント情報が月間約2,000件登録され、沖縄県内随一の情報量を誇るイベントデータベースです。当DBの情報は現在、全国で愛読されている月刊の沖縄イベント情報誌「箆柄暦」や沖縄ポータルサイト「ウルマックス」のイベントカレンダー、沖縄観光コンベンショビューローの観光情報サイト「おきなわ物語」等、さまざまなメディアやWebサービスで活用されています。

　活用事例:ウルマックスイベントカレンダー　http://event.uruma.jp/

この沖縄イベントDBの圧倒的なコンテンツ力をより多くの皆様にご活用頂くべく、協業により箆柄暦の沖縄イベントDBとレキサスのソフトウェア開発・サーバー運用ノウハウを一体化。沖縄のイベント情報を求める全ての皆様に、沖縄イベントDBをWeb APIという形で気軽にご利用頂くことが可能になりました。利用者は低料金で沖縄イベントDBの豊富な情報にインターネット経由で容易にアクセスし、必要な情報を必要なものだけ抽出、自社のWebサイトやインターネットサービス、スマートフォンアプリ等で活用することができます。

(※)API:アプリケーション・プログラム・インターフェイス
　　　(Application Programming Interface)の略。
　　　今回の場合、「沖縄イベントDBの情報を他社様のサイトや
　　　サービス、アプリ等につなぐインターフェイス」の意。

2)協業における両者の役割につきまして

このたびの協業における両者の役割は以下のとおりです。

■箆柄暦
・沖縄イベント情報の収集・整理・管理
・Web APIの販売活動
・当イベント情報管理運用システム(データベース+Web API)の県外向け販売活動

■レキサス
・沖縄イベントDBのサーバー運用管理(レキサスデータセンターにて)
・Web APIの開発管理
・Web APIの販売活動
・当イベント情報管理運用システム(データベース+Web API)の県外向け販売活動

3)沖縄イベント情報誌「箆柄暦(ぴらつかこよみ)」のスマートフォンアプリ化について

今回の協業で実現した沖縄イベントDBのWeb APIを活用し、沖縄のイベント情報を自在に閲覧可能なスマートフォン向けアプリ「箆柄暦 スマートフォン版」を開発中です。このアプリでは、iPhoneやiPad、Androidなどのスマートフォンやタブレット型デバイスから、豊富な沖縄イベント情報を日時、場所、出演者などで自在に探すことができます。正式リリースは今秋を予定しております。

また、レキサスでは今後、当Web APIを活用したWebサービスやスマートフォンアプリの開発・提供を、沖縄県内の企業と共同で進めていきたいと考えております。

4)箆柄暦について

〒903-0824　沖縄県那覇市首里池端町34 エフエム那覇内
合同会社ぴらつかとNPO法人沖縄イベント情報ネットワーク(OEIN)による共同発行誌。

<事業内容>
ぴらつか:沖縄イベント情報誌「箆柄暦」編集制作
OEIN:沖縄イベント情報の収集・整理・配信。沖縄イベントDBの運営・管理。
URL http://event.uruma.jp/

■沖縄イベント情報誌「箆柄暦(ぴらつかこよみ)」とは
沖縄県内のイベント情報及び、全国各地で行われている沖縄関連イベント情報を満載した月刊フリーペーパー。発行部数18,000部(県外15,000部・県内3,000部)。2003年5月創刊。2011年8月で通巻100号。県外では、全国約500箇所の人気沖縄料理店・物産店で配布され、全国の沖縄ファンに愛読されている。県内では、ゆいレール主要駅、公共ホール、ライブハウス、カフェなどで配布し、活用されている。