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2014.6.10 News
株式会社エルバホールディングス(長野県安曇野市、代表取締役社長 副島 直子、以下エルバ)と株式会社レキサス(沖縄県うるま市、代表取締役社長 比屋根 隆、以下レキサス)、株式会社木楽舎(東京都中央区、代表取締役 小黒一三)はこのたび、AR(拡張現実)技術を全面的に導入した全く新しい絵本を共同で開発いたしました。また、商品化第一号である「プリンセス・プーパックとナオ #1 はじめまして」のAR実装をすべて終え、今月より本格的に配本を開始しました。これに合わせ、全国キャラバンを今後順次実施してまいります。
1.AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ」とは
従来の絵本で展開されるストーリーは絵と文字だけで成り立っていますが、AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ」では、絵にスマートフォンやタブレットをかざすと主人公プーパックのこびとの世界が子どもたちの前で動きだし、ストーリーを絵や文字だけでなく目や耳、指など身体でリアルに体感することができます。
2.私たちが「プリンセス・プーパックとナオ」で目指したもの
従来の絵本には、子どもたちへの情操教育において必要不可欠な「想像力を育む」という大きな力が備わっており、子どもたちの成長過程で重要な役割を担っていますが、私たちは最新のITの力を借りることで従来の絵本に新しい力を与えることができないかと考えました。
AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ」では、絵と文章以外のさまざまな要素をITの力で具現化し、絵本に描かれたストーリーを子どもたちにより直接的に感じてもらうことができます。それによって、想像力に加え、アート感覚、グローバル感覚、多様性の尊重と共生力といった、これからの時代を作る子どもたちに身につけてほしい感性と好奇心を、スマートフォンやタブレット機器を使って楽しみながら自然に育んでゆくことができる工夫がなされています。
また、AR絵本の大きな特長と言えるのが、”親子が同じ温度感で楽しめる”ことです。リアルとバーチャルの融合が織りなす不思議な世界で踊り、歌い、走り回るこびとの国のキャラクターたち、そして多言語に対応した音声ナレーション(日本語は俳優の小林薫さんや声優初挑戦の高橋尚子さん)など、世代を超えて純粋に楽しめるコンテンツを開発し絵本として届けることで、親と子どもの新しいコミュニケーションの形を提案しています。
■従来の絵本とAR絵本における構成要素の違い
3.想定購入者
3歳〜6歳の子どもを持ち、スマートフォンやタブレットを日常的に使いこなし、好奇心が強く、新しいものに対する感度も高い父母を想定しております。
4.イベント開催予定
6月21日(土)13時〜18時:ジュンク堂那覇店
6月29日(日)14時〜18時:那覇市 リブロリウボウブックセンター店
<全国キャラバン(県外)>
6月15日(日)14時:いわき市 鹿島ブックセンター
6月29日(日):啓文堂書店 吉祥寺店
7月19日(土)14時:メトロ書店 神戸御影店
7月27日(日)14時:紀伊國屋書店 新宿南店
8月3日(日)15時:紀伊國屋書店 ゆめタウン博多店
5.書籍情報
・作:よっちんΩちん
・絵:おさだかずな
・金額:本体 2,300+税
・ページ数:24頁
・サイズ:B4変形判
・初版年月日:2014年5月2日
・ISBNコード:978-4-86324-075-9
・対象年令:3~6歳
・発行元:木楽舎
6.関連ページ
■AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ」:http://www.princess-poohpac.com/
■「プリンセス・プーパックとナオ」ご紹介動画
7.次回作予定
AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ #2 おぼえてる」:2014年9月15日(月・祝)配本開始予定
8.お問い合わせ先
株式会社レキサス「プリンセス・プーパックとナオ」担当 安田(やすだ)/安谷屋(あだにや)
Email:media@princess-poohpac.com
電話:098-921-3800