株式会社沖縄情報ドットネット(本社:沖縄県那覇市、代表取締役 北村嘉規 以下、沖縄情報ドットネット)、株式会社レキサス(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長 比屋根隆 以下、レキサス)、株式会社メディアウォーズ(本社:京都市下京区、代表取締役社長 三上出 以下、メディアウォーズ)の3社は、美ら海(ちゅらうみ)再生プロジェクト(※1)第二弾として、二酸化炭素を吸収する「美ら海レンタルサーバー」専用サーバーサービスを2009年7月1日より開始いたします。

■低消費電力サーバーを採用し、カーボンマイナスサーバーを実現
従来のホスティングサービスで使用されているサーバーは、一台につき年間600kg～1,000kgものCO2を排出しています。(※2)　美ら海レンタルサーバーでは、今回、高度なパフォーマンスと省スペース・低消費電力を実現したNEC 社製「Express5800/iR110a-1H」 HP社製「ProLiant DL320G6」を採用し、消費電力を約40%削減。これによりCO2排出量を削減、地球環境にやさしいサービスを提供します。
また、カーボンオフセットプロバイダーである株式会社リサイクルワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 木南陽介 以下、リサイクルワン)を通じて、排出権を調達、政府口座へ移転することで無効化を行い、省エネサーバーを採用しても削減しきれないCO2の110%オフセット(カーボンマイナス)を実現します。(※3) 利用者に環境プレミアムを負担していただくことなく、京都議定書における日本の削減目標(1990年比マイナス6%)の達成に貢献してまいります。

■サーバー運用管理を簡単に行える高機能管理画面を標準搭載
美ら海レンタルサーバー専用サーバーサービスでは、「Blueプラン」「Greenプラン」2種類のプランからお選びいただけます。独自のサーバー管理ツールを標準搭載することで、サーバーの再起動、電源のリセットから、独自ドメインの登録、メールアカウント、FTPアカウントの発行など、サーバーを運用する際に必要となるほとんどの操作を管理ツールから簡単に行っていただけます。また、サーバーの運用支援オプションも3つのプランからお選びいただけますので、面倒なセキュリティー管理や、高度なサーバーチューニングまで、運用業務のすべてをアウトソースしていただけます。

■GMOグローバルサイン社、及びトリトン社が美ら海再生プロジェクトに参画
この度、電子認証サービスを展開する、GMOグローバルサイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 中條一郎 以下グローバルサイン)と株式会社トリトン(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長 石森達也 以下、トリトン)の2社に美ら海再生プロジェクトに参画いただきました。 今後、美ら海レンタルサーバー専用サーバーサービスを通じて販売された電子証明書の売り上げの一部が、美ら海募金基金を通じて沖縄の環境保護に役立てられます。

■沖縄旅行に利用可能な「メンソーレ 美ら海ポイント」をプレゼント
沖縄の海や自然の現状を皆様にも知っていただきたく、美ら海レンタルサーバー専用サーバーサービスをご利用の方に、沖縄旅行プランにてご利用いただけるポイント「メンソーレ美ら海ポイント」を、毎月4,000ポイントプレゼントいたします。ポイントを貯めて自由に沖縄に旅行していただくことが可能です。沖縄の海や自然、沖縄の自然が体験できるエコツアーを企画いたしますので、その際にご利用いただくことも可能です。

・1ポイント1円にて換算されます。
・沖縄旅行プランは美ら海プロジェクトが提携する旅行代理店にてご用意いたします。

【サービス概要】

■サービス名称と価格(税込み)

初期費用:79,800円
月額費用:29,400円

初期費用:98,700円
月額費用:47,250円

■サービスの特徴

・ サービススペック

プラン名 使用機材 CPU メモリ ハードディスク

使用機材:NEC Express5800 iR110a-iH
CPU:Core 2 duo T9400
メモリ:1GB
ハードディスク:320GB (SATA)×2 RAID1

使用機材:HP ProLiant DL320 G6
CPU: Xeon L5506
メモリ:4GB
ハードディスク:500GB (SATA)×2 RAID1

・ 高機能管理画面を標準提供
サーバーの監視設定
サービス(MAIL/WEB/DB)等のサービス再起動
サーバー再起動
サーバーで利用する独自ドメインのDNS設定
ワンクリックSSL(グローバルサイン社)
同領域内のバーチャル設定機能
バーチャル領域の管理機能
メンソーレ 美ら海ポイントを毎月4000ポイント進呈
等

提供開始日
2009年7月1日(水)

【本サービスのカーボンオフセットについて】

・カーボンオフセットとは
自らの温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減しきれない量の全部又は一部を他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することをいいます。全量以上をオフセットした場合はカーボンマイナスといいます。(本サービスはカーボンマイナスです)

・オフセットの対象とオフセット量
高度なパフォーマンスと省スペース・低消費電力を実現した今回のサーバーの導入においてもなお排出されてしまうCO2量を最大消費電力により算定しその全量に加えて排出量の10%(合計110%)をオフセットします(カーボンマイナス)。オフセット量は現在算定中であり、今後弊社ウェブサイトにて公開いたします。

・排出権の種類
今回の削減しきれないCO2を以下の排出権によりオフセット致します。

プロジェクト名称:ガンウォン風力発電プロジェクト(Gangwon Wind Park Project)
国連登録番号:0222
サイト詳細:Gangwon/Pyeongchang
削減総量(t-CO2):1,495,363
プロジェクトの概要:以下のとおり風力発電は、自然の風力を使って風車を回し、回転運動を発電機に伝えて電気を生み出す発電方法です。石炭・石油 等の化石燃料の燃焼による火力発電に比べ温室効果ガスの排出が少なく、風力は資源の枯渇問題がない再生可能なエネルギーであるため風力発電は地球環境にやさしい発電方法のひとつです。本プロジェクトは韓国のガンウォンにおいて風力発電事業を行うものであり、原道平昌郡道安面東部に発電量98MWの風力発電所を、第1段階として05年に14基28MWの発電タービン、第2段階、第3段階としては06年に35基70MW分が建設されており、発電された電力は電力系統に送電されています。本プロジェクトは、京都議定書に定められたCDMとして2006年3月に国連に承認されており、年間約14万トンのCO2を削減することで地球温暖化防止へ貢献しています。

【日本電気株式会社からのエンドースコメント】
日本電気株式会社
ITプラットフォームマーケティング本部長 吉泉 康雄 様

NECは、今回の株式会社メディアウォーズ様のホスティングサービスである「美ら海レンタルサーバー 専用サーバーサービス」の新モデル発表を心から歓迎いたします。
この度、株式会社メディアウォーズ様にご採用いただきました当社サーバー「Express5800/iR110a-1H」は、データセンター事業者が抱える省電力・省スペース運用効率化など様々な課題に最適にお応えできる製品です。 「環境」や「エコ」は、サーバー製品開発の大きなテーマであり、NECは、今回の株式会社メディアウォーズ様での採用を通じて培った経験/ノウハウを最大限に活かして、今後も地球にやさしい先進プラットフォームの開発と提供に取り組んでまいります。

【株式会社沖縄情報ドットネットについて】

代表取締役:北村 嘉規
沖縄県那覇市久茂地2-13-20 ラビエンテ久茂地3F 〒900-0015
URL http://www.okinawa-joho.net/
e-mail info@okinawa-joho.net
TEL 098-862-2832
FAX 098-862-2833

【株式会社レキサスについて】

代表取締役社長:比屋根 隆
沖縄県うるま市字州崎14番17 IT津梁パーク内 〒904-2234
URL https://www.lexues.co.jp/
e-mail lex-press@lexues.co.jp
TEL 098-921-3800
FAX 098-921-3802

【株式会社メディアウォーズについて】

代表取締役社長:三上 出
京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館2F 〒600-8815
URL http://www.mediawars.ne.jp/
e-mail info@mediawars.ne.jp
TEL 075-323-1500
FAX 075-323-1501

【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係者様のお問合せ先
株式会社沖縄情報ドットネット 担当:比嘉・赤嶺
TEL 098-862-2832 / FAX 098-862-2833

株式会社レキサス 担当:安田(広報担当)
TEL 098-921-3800 / FAX 098-921-3802

株式会社メディアウォーズ 担当:今井
TEL 075-323-1500 / FAX 075-323-1501

■サービスの利用に関するお問合せ先
美ら海レンタルサーバー カスタマーセンター
e-mail : support@churaumi.me

※ 1 美ら海プロジェクト
2008年11月26日付プレスリリース「美ら海(ちゅらうみ)レンタルサーバー」のサービス提供についてを参照ください。
http://www.mediawars.ne.jp/news/images/churaumi_press081125.pdf

※ 2 CO2 の算定については、環境省が発表している「事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドライン」を基に算定した推定値です。また、ガイドラインの見直しにより、推定値が変更になる可能性があります。

※ 3 お客さまのカーボンオフセット費用は国連が認証した排出権(京都議定書に基づくCDMプロジェクト等)を対象にしたプロジェクトにのみ使用されます。韓国での風力発電で実現した温暖化ガスの削減分が排出枠となります。